まめたの日記

主にゲームやアニメについて語ります

命懸けの芸術的なパフォーマンス

皆さんこんにちは!
自分は12月22日にダイハツキュリオス(サーカス)を見に行きました。

初めてのサーカスなので外からテントを見るだけでもテンションが上がってしまいました。

自分はSS席で前からも横からも真ん中らへんの座席だったので、とても見やすくて良かったです。

わくわくしながら待機していると暗くなり、さっそく始まりました。

まず最初は、カオス・シンクロ1900というオープニング。
こちらは、機関車が駅で停車すると、19世紀からやってきたさまざまな乗客が次々と降りてきて、風変わりな乗客、曲芸師、ジャグラーパーカッショニスト、ダンサーたちがそれぞれ着飾って登場します。
さらに、アクロバットやパーカッション、振付も加わり、自由で活気あふれるお祭りムードな雰囲気を味わうことができとても楽しかったです!

次は、ロシアン・クレードルという演目。
こちらは、漏電によって目覚めた力持ちの男と磁器の顔を持つ人形が、オルゴールから飛び出し動き出しすというストーリーで、地上約4メートルもある装置の上で男性が、次々と高度な宙返りを繰り出す彼女を空中に投げ、キャッチをしていく様子は、まさに人間空中ブランコだと思いました。
少しのタイミングのズレが命取りになるような危険な大技でとても迫力がありました!

次は、エアリアル・バイシクルという演目。
こちらは、空中に吊られた自転車の上で、ハンドルや車輪に足や腕などをかけて、さまざまな体勢になるというパフォーマンス。
逆さまの状態で、空中で自転車をこぐ様子がとても幻想的で好みでした!

次は、透明サーカスという演目。
こちらは、風変わりなリングマスターが目に見えないアーティストのいる小さなサーカスを演出するというパフォーマンス。
シーソーを使った技、高い場所からのダイブ、一輪車の綱渡りまでさまざまな演目を、あたかも本物のサーカスがあるかのように音とビジュアルのみで見事に再現していました。
水が勢いよく飛んだり、カーテンがひらりと開いたり閉まったりする様子は、本当にそこに人がいるのかと思ってしまうくらいリアルで驚きました!

次は、コントーションという演目。
こちらは、深海生物(主人公シーカーのキャビネットにいる電気うなぎ)が活き活きと動き出すというストーリー。
アーティスト達が機械仕掛けの手の上で、しなやかな動きで人間ピラミッドを次々と作り出していきます。
このパフォーマンスを見た時は、本当に同じ人間なのかと思うくらい体が折りたたまれていて、人間の体ってこんなに曲がる物なのかと思い知らされました!

次は、バランシング・オン・チェアという演目。
こちらは、夕食に招かれたゲスト達は、シャンデリアを念力で動かすことができる男性に驚き、メインアーティストは、イスを積み上げてそのシャンデリアに触れようと挑戦を始めると、頭上に全く同じ見た目の世界が逆さまに存在することに気づくというストーリー。
イスをどんどん高く積み上げていき、積み上げたイスの上で逆立ちをしながら最後シャンデリアを取るというパフォーマンスです。
イスが積み上がって高くなるほど揺れがでてきて、かなりヒヤヒヤしました!

次は、ローラ・ボーラという演目。
こちらは、恐れ知らずのパイロットは、小さなプロペラ機で優雅に着陸するというストーリー。
筒と板を組み合わせてできた不安定な所の上に乗り、動く巨大なブランコの上で見事にバランスを取るというパフォーマンスです。
巨大なブランコは、大きく揺れ動き、しかも、筒や板は最大限置かれている状態であるにもかかわらず上に乗り続けバランスを取るという至難の大技です。
自分は全ての演目中で、このパフォーマンスが1番ヒヤヒヤしました!

次は、アクロネットという演目。
こちらは、ステージ全体を覆うほどの大きなネットを使い大技を決めていくという演目。
広大な海の上で生き物たちが飛び跳ねる様子を表しています。 アーティスト達が角の方で大きくジャンプをし、その振動を利用してメインアーティストが天井に届くほど跳ね上げていくというものです。
巨大なネットで高く飛び上がり、華麗な回転技を披露していく様は、見ているだけで自由な雰囲気を楽しめました!

次は、コミックアウトという演目。
こちらは、男性が客席から一人の女性をステージに上げ、誘惑しようとするストーリー。
オウムやティラノザウルス、猫などにことごとく邪魔される様子はとてもシュールで面白かったです!

次は、エアリアル・ストラップという演目。
こちらは、リボンにぶら下がり宙を舞う体がつながった状態の双子が、ステージの上空で、2人の状態や1人の状態になりながら、さまざまなアクロバットを繰り広げるというパフォーマンス。
2人のアーティストの空中で自由自在に動き回る大技は、息を合わせないとできないパフォーマンスだと思いました。
2人のアーティストが服を脱いだ途端見えたバッキバキの筋肉にまず驚きました!そして優雅で華麗な空中パフォーマンスに思わず見とれてしまいました!

次は、ヨーヨーという演目。
こちらは、時の案内人が懐中時計に化したヨーヨーをさまざまな方向に回し、時間を早めたり遅めたり思いのままに操るというパフォーマンス。
すごいスピードで2つのヨーヨーを巧みに回転させていました!
ヨーヨーって使いこなし方次第であんなにカッコよくなるのかと驚くばかりでした!

次は、シアター・オブ・ハンズという演目。
こちらは、アーティストが指だけを使ってストーリーを伝える、シンプルで詩的な演目となっています。
リアルタイムの映像がスクリーンの役割を果たす熱気球に投影され、小さなキャラクター達の冒険のが楽しめました!
さらに、お客さんの頭の上にキャラクターが乗って物語が終わるという予想外の展開だったのでとても面白かったです!

次は、バンキンという演目。
こちらは、体の機敏さを表現した、完璧に息の合ったアクロバット人間ピラミッドを行うというパフォーマンス。
次々にアーティスト達の肩に乗っていくだけではなく、飛び降りたり宙返りしたりという大技も披露していました!
さらに、ステージ外の観客席の真ん中の方まで来てパフォーマンスをしてくれたので、ほぼ目の前でド派手な大技を見ることができ大満足でした!

最後は、フィナーレという演目。
こちらは、全ての登場したキャラクター(アーティスト)達がどんどん集まっていき、皆でお辞儀をしてステージの終わりを迎えます。
個性溢れるキャラクター達のド派手な大技を披露してくれたキュリオスに大きな拍手を送りました!

演目は以上となります!

キュリオスを見た後は、また行きたい!と思うぐらいの感動を覚えました。
テレビやネットで見るよりも生で見るべきと言われている理由がよく分かりました。
キュリオスは人生を終える前に1回は見て欲しいと思えるくらい見る価値がある作品です!
皆さんもぜひ生のパフォーマンスを見て、その目と心でドキドキ、ハラハラ、ワクワクといった感覚を味わってみてはいかがでしょうか?

では、今回の記事はこのぐらいにしようと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!